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執筆者の写真奏弦工房 宮崎洋介

Breezin #38

更新日:2023年10月7日

Breezin #38


BODY:African Mahogany / Bird`s eye Mahogany Top

NECK:Honduras Mahogany

FINGERBOARD:Purpleheart

Tuner:Gotho SG381

SCALE LENGTH:25.5″

Frets:22

PICKUPS:L.R.Baggs Element Active System

CONTROLS:1Vo

Finish:nitrocellulose lacquer

WEIGHT:2.1Kg




奏弦工房の新モデル、ギターのBreezinの発表になります。

大胆にマホガニーの1枚板をくり抜いたボディからはふくよかなローミッドを出力

Topにもマホガニーを採用。こちらは泡杢の入った硬質なマホガニーになります。

ハイミッドにピークのある本機。煌びやかながら、腰高になり過ぎないバランスがオールマホの良さを引き出しています


独自開発のブリッジ、この小型のボディには従来のアコースティックギターのブリッジでは大き過ぎます。

ですが、弦の張力に対抗する接着力の為には多きな面積が必要になります

Top材に必要以上の接着物を省く、その為にブリッジは最小限の大きさに留める必要があり、それを可能にしたのが、ボールエンドのダイレクトマウントになります



エンドピン等を使用せず、尚且つ弦交換の簡易化・簡素化を実現しました

アコースティックギターの代替品という認識ではなく、新たな可能性を考えさせてくれる本機

是非、御愉しみ頂ければと思います







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